京都大学医学研究科との新型コロナに関する文理融合型国際共同研究

RIETIは京都大学医学研究科と連携し、フランス・パスツール研究所が開発した抗体検査キットを使い、地域住民と医療従事者を対象に不顕性感染者を含む感染の実態把握を目指した国際共同研究を展開しています。抗体検査を含む網羅的なヒトデータを用いた医学-社会分野の融合型の大規模疫学研究は世界でも初めての試みです。この研究によりどのような人がどのような考え方や行動をすることで感染が防げるのかを明らかにし、今後の新型コロナウイルス感染症との付き合い方のみならず、将来新たな感染症の流行が発生した際に、われわれはどう考え、どう行動すれば感染症の拡大や経済社会の損失を抑えることができるのかを探ることとしています。

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