研究分野 主な関心領域
内生的経済成長理論、一般均衡理論、景気循環論、不良債権問題、国債管理・財政再建問題、政治経済システムの経済学的分析等
研究プロジェクト
- 経済成長に向けた総合的分析:マクロ経済政策と政治思想的アプローチ (2022年8月8日〜2025年1月31日)
- 経済成長に向けた総合的分析:マクロ経済政策と政治思想的アプローチ (2020年4月1日〜2022年3月31日)
- 経済成長に向けた総合的分析:ミクロ、マクロ、政治思想的アプローチ (2017年12月11日〜2019年11月30日)
- 経済成長に向けた総合的分析:ミクロ、マクロ、政治思想的アプローチ (2015年7月27日〜2017年3月31日)
- 公的債務とデフレを中心としたマクロ経済政策の分析 (2013年4月1日〜2015年3月31日)
- 財政再建などを中心としたマクロ経済政策に関する研究 (2011年5月30日〜2013年3月31日)
- 新しいマクロ経済モデルの構築および経済危機における政策のあり方 (2007年7月1日〜)
- 新しいマクロ経済モデルの構築-金融的観点を中心に (〜2007年6月30日)
学歴
1991年 東京大学大学院修士課程修了(数理工学専攻)
1998年 シカゴ大学大学院博士課程修了(経済学)
職歴
1991年 通商産業省入省(産業政策局)
2001年 - 2007年6月 経済産業研究所 研究員
2003年1月 - 2007年6月 朝日新聞客員論説委員
2005年4月 中央大学公共政策研究科 客員教授
2007年4月 - 2009年3月 京都大学経済研究所 非常勤講師
2007年6月 - 2008年3月 国際大学GLOCOM 主幹研究員
2007年6月 - 2013年3月 経済産業研究所 上席研究員
2009年4月 - キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹
2010年4月 - 2010年9月 慶応義塾大学大学院経済学研究科 大学特別招聘教授
2010年8月 - 2013年3月 一橋大学経済研究所 教授
2013年4月 - 2019年3月 慶應義塾大学経済学部 教授
2013年4月 - 経済産業研究所 ファカルティフェロー
2019年4月 - 公益財団法人東京財団政策研究所 研究主幹
主な著作物
「問題先送りによる長期経済停滞」(深尾光洋、吉川洋編『ゼロ金利と日本経済』日本経済新聞社所収)
『日本経済の罠 - なぜ日本は長期低迷を抜け出せないのか』(共著、日本経済新聞社)
The Division of Labor, the Extent of the Market, and Economic Growth (Ph.D. Dissertation, University of Chicago)
Discussion Papers
"Fiscal Consequences of Inflationary Policies"RIETI Discussion Paper Series(02-E-010), September 2002, Full Paper[PDF:228KB] Summary
「銀行システム危機への政策対応」- 実証研究および事例研究とその教訓(サーベイ)経済産業研究所ディスカッションペーパー(02-J-016),2002年9月 Full Paper[PDF:200KB] Summary
「インフレ政策の財政的帰結」経済産業研究所ディスカッションペーパー(02-J-005), 2002年6月 Full Paper[PDF:384KB] Summary
"Forbearance Impedes Confidence Recovery" RIETI Discussion Paper Series(02-E-005), June 2002, Full Paper[PDF:252KB] Summary
"Japan's Lost Decade and the Complexity Externality(Revised)" (Keiichiro KOBAYASHI and Masaru Inaba), RIETI Discussion Paper Series(02-E-004), March 2002, Full Paper[PDF:767KB] Summary
小林慶一郎、才田友美、関根敏隆「いわゆる『追い貸し』について」日本銀行調査統計局ディスカッションペーパー(02-04), 2002年
Keiichiro KOBAYASHI, Yumi SAITA, Toshitaka SEKINE, "Forbearance Lending: A Case for Japanese Firms," Research and Statistics Department Discussion Paper Series(02-02), Bank of Japan, 2002
"Deposit Money Creation in Search Equilibrium" Research and Statistics Department Discussion Paper Series(02-04), Bank of Japan, 2002
Disorganization due to Forbearance of Debt Restructuring (working paper) Full Paper[PDF:270KB]
Debt Overhang as a Delayed Penalty (MITI/RI Discussion paper)Full Paper[PDF:148KB]
Essays
"Debt Deflation and Bank Recapitalization", January 30, 2003. Full Paper[PDF:420KB]
『産業再生 債務超過 金融と一体処理』日本経済新聞:どう断つ デフレ悪循環, 2002年10月9日
『不良債権処理 十分な査定情報開示を』朝日新聞:私の視点, 2002年10月4日
『中央銀行主導は次善の策』日本経済新聞:経済教室, 2002年9月25日
『「インフレ誘導論の逆説」- インフレを起こしたければ不良債権処理を進めるべき?!』経済産業ジャーナル 8月号:Research & Review, 2002年8月1日 Click here
『「企業資産『使い捨ての誤謬』」- 消費萎縮の逆効果』日本経済新聞:経済教室, 2002年7月18日