BBLセミナー

米国の大学や研究機関では、先生、学生たちの間でBrown Bag Lunch Meetingというものが頻繁に行われています。(自分の昼食を茶色の紙袋に入れて集まるところから、この名前がついたそうです。)
BBL(Brown Bag Lunch Seminar Series)とは、ワシントンのマサチューセッツアべニューにあるシンクタンクで日夜繰り広げられているような政策論争の場を日本にも移植し、policy marketを作りたいという思いで、当研究所が企画しているブレインストーミングセッションです。
国内外の識者を招き、様々な政策について、政策実務者、アカデミア、産業界、ジャーナリスト、外交官らとのディスカッションを行っています。

会場スペースの制約もあり、現状では非公開としておりますが、これまでに行われたセミナーの概要や配付資料は、こちらでご覧頂けます。
開催後のセミナー動画は公式YouTubeチャンネル「rietichannel」で公開しています。

実施報告

  • 2025年6月 9日

    日本の戦略:トランプ政権下の関税政策にどう対応するか

    • スピーカー: 戸堂 康之(RIETIプログラムディレクター・ファカルティフェロー / 早稲田大学政治経済学術院経済学研究科 教授)
    • コメンテータ: 長谷部 翔大(経済産業省 産業構造課)
    • モデレータ: 冨浦 英一(RIETI所長・CRO・EBPMセンター長)
  • 2025年6月 6日

    The Great Trade Hack:トランプ貿易戦争の失敗とグローバル貿易の行方

    • スピーカー: リチャード・ボールドウィン(RIETIノンレジデントフェロー / 国際経営開発研究所(IMD)ビジネススクール教授)
    • コメンテータ: 大久保 敏弘(RIETIファカルティフェロー / 慶應義塾大学教授)
    • モデレータ: 冨浦 英一(RIETI所長 / 大妻女子大学データサイエンス学部長)

    開催言語:英語

  • 2025年6月 5日

    ユーラシア海洋地政学:インド太平洋地域秩序の転換期における米国と中国

    • スピーカー: ケント・カルダー(ジョンズ・ホプキンス大学高等国際関係大学院(SAIS)エドウィン・ライシャワー東アジア研究センター長)
    • コメンテータ: 西川 和見(経済産業省 貿易経済安全保障局 総務課長)
    • モデレータ: 猪瀬 優(内閣府 原子力災害対策本部 原子力被災者生活支援チーム 参事官補佐)

    開催言語:英語

  • 2025年5月26日

    日本の経済政策はどのように生まれるのか?‐「アベノミクス」「新しい資本主義」を踏まえて

    • スピーカー: 新原 浩朗(米国ハーバード・ビジネス・スクール エグゼクティブ・フェロー / 前・内閣審議官(内閣官房新しい資本主義実現本部事務局長代理)
    • インタビュアー: 池田 陽子(RIETIコンサルティングフェロー / 経済産業省経済産業政策局 競争環境整備室長)
    • モデレータ: 冨浦 英一(RIETI所長・CRO・EBPMセンター長)
  • 2025年5月23日

    IMF世界経済見通し:政策転換の中、重要な分岐点に

  • 2025年5月22日

    改めて、公的統計の「利活用」とは?

    • スピーカー: 阪本 克彦(内閣官房内閣人事局人事政策統括官 / 前総務省政策統括官(統計制度担当))
    • コメンテータ: 川口 大司(RIETI プログラムディレクター・ファカルティフェロー / 東京大学公共政策大学院 院長・大学院経済学研究科 教授)
    • モデレータ: 池山 成俊(RIETI 理事)
  • 2025年5月15日

    破壊的な力が支配する世界の経済安全保障

    • スピーカー: ベアトリス・ウェーダー・ディ・マウロ(経済政策研究センター(CEPR)所長 / 高等国際問題・開発研究所(ジュネーブ)教授)
    • コメンテータ: 山口 仁(経済産業省通商政策局総務課長)
    • モデレータ: 冨浦 英一(RIETI 所長 / 大妻女子大学データサイエンス学部長)
    • プレゼンテーション資料(ウェダー・ディ・マウロ氏)[PDF:1.7MB]

    開催言語:英語

  • 2025年5月14日

    2025年版中小企業白書・小規模企業白書について

  • 2025年5月 8日

    世界を動かす才能を解放せよ―日本はスタートアップのハブになる

  • 2025年4月25日

    DXシリーズ(経済産業省デジタル高度化推進室(DX推進室)連携企画)

    人類の利益に役立つAI開発とは-マイクロソフトリサーチアジア東京の挑戦