研究分野 主な関心領域
国際経済法、通商政策
研究プロジェクト
- 現代国際通商・投資システムの総合的研究(第VI期) (2022年8月1日〜2025年1月31日)
- 現代国際通商・投資システムの総合的研究(第V期) (2020年5月1日〜2022年4月30日)
- 現代国際通商・投資システムの総合的研究(第IV期) (2017年12月18日〜2019年11月30日)
- 現代国際通商・投資システムの総合的研究(第III期) (2015年10月1日〜2017年9月30日)
- 現代国際通商・投資システムの総合的研究(第II期) (2013年10月7日〜2015年9月30日)
- 現代国際通商システムの総合的研究 (2011年7月1日〜2013年6月30日)
- WTOに関する総合的研究(旧名称:WTOにおける補助金規律の総合的研究(2010年7年31日まで)、現代国際通商システムの総合的研究(2011年3年31日まで)) (2008年1月22日〜2011年6月30日)
- 地域経済統合への法的アプローチ (〜2007年12月31日)
学歴
1990 慶應義塾大学法学部卒業
1994 同大学院法学研究科博士課程中退(法学修士)
米国ジョージタウン大学法科大学院修了(LL.M.)
職歴
1994 神戸商科大学商経学部(現・兵庫県立大学)助手
1996 同専任講師
1999 同助教授/米国ジョージタウン大学法科大学院客員研究員兼同国際経済法研究所フェロー(~2001、日本学術振興会海外特別研究員として)
2001 経済産業省通商政策局通商機構部参事官補佐(任期付職員法による)
2003 経済産業研究所研究員
2004 大阪大学大学院法学研究科准教授
2004-現在 経済産業研究所ファカルティフェロー
2007-現在 上智大学法学部教授
主な著作物
【著書等】
『WTO紛争解決手続における履行制度(RIETI政策分析シリーズ)』(三省堂、2005)(荒木一郎と共編著)
『WTO体制下のセーフガード(RIETI政策分析シリーズ7)』(東洋経済、2004)(荒木一郎と共編著)
【論文】
「WTOドーハ・ラウンドにおける紛争解決了解の『改善と明確化』-より一層の司法化の是非をめぐって-」『日本国際経済法学会年報』第14号 (2005)
「我が国通商救済法の現状および課題-WTO協定整合的な国際標準制度への発展にむけて-」『法律時報』第77巻6号 (2005)
「『法それ自体』案件におけるWTO紛争解決履行制度の機能―米国の事例を中心として―」RIETI Discussion Paper Series 05-J-005 (2005)
「セーフガードの政治的機能とその後退-WTO設立後の状況をめぐって-」『法学研究』(慶應義塾大学)第76巻1号 (2003)
「米中通商関係におけるMFN 年次更新のWTO協定不整合性」『商大論集』(神戸商科大学)第 52巻5号 (2001)
「地域経済統合における自由貿易と地球環境保護の法的調整-WTOに対するNAFTA104条の示唆-(1)~(3)」『貿易と関税』第48巻10号 pp.128~140/同12号 pp.84~103/第49巻1号 (2000~01)
「WTO体制下における自由貿易と地球環境保護の法的調整-ガソリンケース後のGATTと多国間環境協定(MEA)-」『日本国際経済法学会年報』第6号 (1997)
「モントリオール議定書とGATT/WTOにみる地球環境保護と自由貿易の法的相克」『商大論集』(神戸商科大学)第46巻4号 (1995)
その他
【助成・受賞】
1995 経済法学会(現・日本経済法学会)リーゼ賞
1996 旭硝子財団
1996, 97-98, 2001 科学研究費補助金(奨励研究A)
1999-2001 日本学術振興会海外特別研究員
【所属学会】
日本経済法学会
日本国際経済法学会
慶應法学会
American Society of International Law