キヤノングローバル戦略研究所共催 RIETI 公開BBLセミナー

ネオ・ジャポニズム(Neo-Japonism)モデル;日本人の創造性

開催日 2026年6月17日
スピーカー 新原 浩朗(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹 / 元・内閣審議官(内閣官房新しい資本主義実現本部事務局長代理))
コメンテータ 池田 陽子(RIETIコンサルティングフェロー / 経済産業省経済産業政策局 競争環境整備室長)
モデレータ 冨浦 英一(RIETI所長 / 大妻女子大学データサイエンス学部長)
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開催案内/講演概要

日本人による不連続なイノベーションの可能性を追求する新原氏は、「ネオ・ジャポニズムモデル」と題して、今年5月、米国カリフォルニア大学サンディエゴ校(UC San Diego)からの招聘を受けて4時間にわたる連続講義を実施(大学側によれば、近年で最大の聴講者数を記録)。今回は、時間的制約があるので、そのエッセンスをご講演いただく。
日本は、創造より改良が得意とステレオタイプ的に言われてきたが、実は、地殻変動を起こす誇るべきイノベーションを多く生んでいる。これらの実例には、米国・グローバルスタンダード型と異なる、個人の創造性・少人数部活動・余白の存在・こだわりと執念深さ・中央からの距離感・保護者の存在・お金が出発点でない、といった共通項がみられる(ネオ・ジャポニズムモデルと新原氏が総括)。先進各国でイノベーションが壁に突き当たっている中、現地では、在来の米国のイノベーションの方法と異なっているが、日本だけでなく、米国や他国でも普遍的に取り込む余地がありそうであるとのことで、関心を惹起した。