執筆者 | 小西 葉子 (上席研究員)/本村 陽一 (産業技術総合研究所) |
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発行日/NO. | 2017年3月 17-P-012 |
研究プロジェクト | 経済変動の需要要因と供給要因への分解:サービス産業を中心に |
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概要
現在、多くの企業や大学がAI技術、IoT、センシング技術などの研究開発に取り組んでいる。サービスや製造の現場では、中小企業から大企業まで広くビッグデータを収集し、AI技術を活用する意欲が高まっている。経済産業省でも、これらの技術を生産性向上に活かすべく、産業育成、中小企業支援、地方創生の視点で多岐に渡るプロジェクトが進行中である。しかし、どのような環境でどのような工夫をすればプロジェクトが成功し、継続していくかについて知見を得ることは難しい。本稿では、産業技術総合研究所が取り組んできた28件のAIプロジェクトについて、個々のプロジェクトの目的から成果までを独自に設定した分類を用いてレビューを行う。これにより、実際に企業や地方自治体に技術を実装する際に留意すべき点を明確化していく。