人口減少と地方消滅:克服への処方箋

第7話 縮む日本 - 衰えゆく地方と地方都市が映す「明日の日本」と東京

森 知也
ファカルティフェロー

人口減少局面では、集積の論理から東京一極集中と地方衰退の進行は「自然な帰結」となる一方、現在の地方の姿は時間差で東京と日本全体が辿る未来の鏡像でもあると位置づけられる。私たちが問うべきなのは、もはや東京一極集中の是正や従来の地方創生ではない。老いと自然減により衰退・消滅へ向かう大都市をどう無理なく縮小させるかを問うことである。同時に、都市核を失い拡散した地方小都市群について「どこを残しどこを畳むか」という選択と集中を通じていかに縮約し、その自律性を保ったまま再編するのかを問う必要がある。本話では、このような「鏡としての地方」への視線から、地方都市、そして東京の縮小とどう向き合うべきかを提示する。

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  • 第7話 縮む日本 - 衰えゆく地方と地方都市が映す「明日の日本」と東京

2026年2月26日掲載

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