| 開催日 | 2026年3月6日 |
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| スピーカー | 李 鍾和(高麗大学 経済学部 名誉特別教授) |
| コメンテータ | 岩田 一政(公益社団法人日本経済研究センター 理事長 / 東京大学 名誉教授) |
| モデレータ | 浦田 秀次郎(RIETI名誉顧問・特別上席研究員(特任)/ 早稲田大学 名誉教授) |
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| 開催言語 | 英語 |
| 開催案内/講演概要 | 韓国では経済成長の推進にあたって、出生率低下と高齢化といった急速な人口動態の変化に加え、生産性の伸びの鈍化や輸出主導型成長の限界といった課題がある。本講演では、これらの背景のもと、韓国が直面する現在の成長課題を考察し、さらに人工知能(AI)と人的資本が果たす経済的役割を論じるとともに、これらの分野における韓国の現状について要点的に解説する。ここでの中心的主張は、人口減少が長期的な成長軌道を機械的に決定するわけではないという点である。むしろ、韓国の将来の経済パフォーマンスは、AIの導入、人的資本への投資、産業転換をいかに効果的に統合し、一貫した成長戦略として構築できるかにかかっている。AI だけでは補完的スキルがなければ生産性向上は実現せず、技術進歩は適切な政策によって産業の高度化と結びつける必要がある。 |