改めて、公的統計の「利活用」とは?

開催日 2025年5月22日
スピーカー 阪本 克彦(内閣官房内閣人事局人事政策統括官 / 前総務省政策統括官(統計制度担当))
コメンテータ 川口 大司(RIETI プログラムディレクター・ファカルティフェロー / 東京大学公共政策大学院 院長・大学院経済学研究科 教授)
モデレータ 池山 成俊(RIETI 理事)
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開催案内/講演概要

我が国の公的統計は、長らく①アクセスできるのに利用されない、②整備されているがアクセスしにくい、③利用可能な形で整備されていない、④そもそもデータがない、などと指摘されてきた。統計法に基づき2009年以降5年ごとに策定されている基本計画(公的統計の整備に関する基本的な計画:現在第6期)を通じて、こうした状況はどのように改善されたのか。
本セミナーでは、公務員としての長いキャリアを行政組織や公務員制度、行政改革に捧げてこられた内閣官房内閣人事局人事政策統括官の阪本克彦様を講師としてお迎えし、公的統計の「利活用」とは何か、その本質的な意義と今後の展望について、"6年あまり統計行政にどっぷり浸かった" 政策現場の経験に基づく独自の視点から講演をいただく。