エコノミック・ステイトクラフト ー アメリカ経済外交の新たな方向性

本セミナーは開催中止になりました。

開催日 2024年2月8日
スピーカー ミレア・ソリス(ブルッキングス研究所 東アジア政策研究センター所長 兼 フィリップ・ナイト日本研究チェア・外交政策シニアフェロー)
コメンテータ 浦田 秀次郎(RIETI理事長 / 早稲田大学名誉教授)
モデレータ 佐分利 応貴(RIETI上席研究員 / 経済産業省大臣官房参事)
開催言語 英語
開催案内/講演概要

過去数年間でアメリカの外交経済政策は大きく変化した。中国との経済的な協力や包括的な貿易協定の追求から、北京との貿易戦争、関税自由化の拒否、そして経済安全保障が国家安全保障の一環となっている。本講演では、ブルッキングス研究所の東アジア政策研究センター所長であり、フィリップ・ナイト日本研究チェア・外交政策シニアフェローを務めるミレア・ソリス博士が、米国の経済的な外交政策の変遷の背後にある要因、中国との技術競争の進展、そして米国が同じ価値観を共有するパートナーと経済的な安全保障連携を構築する上での課題について、議論する。
参考文献:Mireya Solis 「Japan’s Quiet Leadership: Reshaping the Indo-Pacific」(2023)