グローバル・インテリジェンス・シリーズ

中国モバイルペイメントの応用状況と関連する政策動向-レストランのDXから中小企業向け与信判断まで

開催日 2021年2月18日
スピーカー 大川 龍郎(RIETIコンサルティングフェロー)
コメンテータ 西村 友作(中国対外経済貿易大学教授)
モデレータ 渡辺 哲也(RIETI副所長)
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開催案内/講演概要

中国のQRコードを用いたモバイルペイメントは2017年ごろから日本でも大きな話題になった。今では、中国のモバイルペイメントは普及期をすぎて、レストランの注文システムに利用したり、中小企業向け貸し出しの与信判断に利用するようになっており、応用フェーズにある。また、こうした中国国内で培ったノウハウを用いて、アリペイは積極的な海外展開を進めている。
今回のBBLでは、こうしたモバイルペイメントで得られたビッグデータの応用の状況や政府による規制の動向、政府とアリババとの駆け引きなどについて紹介したい。