世界・アジア太平洋地域経済見通し 「大封鎖」- 他に類を見ない危機

※本BBLは新型コロナウイルス感染症拡大を受け、無観客で開催いたしました。
※引用は、IMFのサイトに掲載されているオリジナル原稿からの引用とし、出典元を記載して下さい。

開催日 2020年6月4日
スピーカー 鷲見 周久(国際通貨基金(IMF)アジア太平洋地域事務所所長)
コメンテータ 中島 厚志(RIETIコンサルティングフェロー)
モデレータ 佐分利 応貴(RIETI国際・広報ディレクター)
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開催案内

新型コロナウイルスの世界的流行というまれに見る危機により、多くの人命が失われた。今回の危機は他に類を見ないものであり、人々の命や生活に及ぼす影響にも大きな不確実性がともなう。多くの国が今、公衆衛生の危機、金融危機、一次産品の急落といった多重的危機に直面し、政策当局者は一般家庭、企業、金融市場に、先例のない支援を提供している。このような支援は、力強い回復の実現に不可欠だが、この大封鎖が終わったときに経済の様相がどのように変わっているか、相当な不透明感がある。「大封鎖」は世界金融危機をはるかに上回る、大恐慌以来最悪の景気後退となりうるが、この危機に対処し、その後のグローバルな回復を力強いものにするためには、多国間協調が欠かせない。本講演では、IMFによる「世界経済見通し(WEO)」の内容に基づき、世界・アジア太平洋地域の経済見通しや中期的な課題について紹介する。