開催日 | 2019年7月25日 |
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スピーカー | 太田 三音子 (経済産業省通商政策局アジア太平洋地域協力推進室長(前企画調査室長)) |
モデレータ | 張 紅詠 (RIETI研究員) |
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開催案内/講演概要 | 令和元年(2019年)の通商白書では、グローバル経済の現状を明らかにするとともに、自由貿易体制を揺るがす保護主義の高まりといった問題点に焦点を当て、新たなルールベースの国際通商システムの構築の必要性や日本企業の目指すべき方向性を示しています。今回の講演では、白書の分析の中から特に(1)グローバル化の進展やグローバル・バリュー・チェーンの実態、(2)保護主義の高まりと、その背景としての市場歪曲的措置と疑われる政策・慣行の存在やハイテク分野での覇権争い、さらに貿易制限的措置の弊害についての分析、(3)日本企業の海外展開の拡大余地、といった点についてご紹介いただきます。 |