中小企業等の知財活用支援策におけるEBPMの基礎となる知財総合支援窓口の支援内容の分類項目(試案)の提案

執筆者 小林 徹 (上席研究員)
発行日/NO. 2020年3月  20-P-011
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概要

本稿は、中小企業等の知財に関する相談にワンストップで支援を行っている知財総合支援窓口の支援事例を分析し、現実に十分に役に立ったと評価できる支援内容を抽出した上で、ユーザーニーズの的確な把握や支援策の効果の適切な検証、評価等に貢献するような支援内容の分類項目(試案)を提案する。具体的には、「創造」「保護」「活用」の流れに沿った分類項目と基礎的・一般的な支援に係る分類項目に、「特許・実用」「意匠」「商標」の法区分および「国内事業支援」「海外展開支援」をクロスさせる分類項目を提案している。