プログラム:政策評価

日本におけるエビデンスに基づく政策形成の定着

プロジェクトリーダー/サブリーダー

山口 一男顔写真

山口 一男 (客員研究員)

リーダー

プロジェクト概要

本研究プロジェクトに先行する「日本におけるエビデンスに基づく政策の推進」では、日本においてエビデンスに基づく政策形成(EBPM)を進めるための方策を検討してきた。また国および地方自治体においても、2017年以降EBPMが推進されて来ている。米英をはじめとした海外の先進事例の普及は国内でも進展してきたものの、①日本における既存の政策形成・評価のなかにEBPMをどう取り入れていくか、②個別事業のなかでEBPMをどのように進めていくか、③行政機関と研究者の連携をどのように進めていくか、といった課題が残されている。

そこで本プロジェクトでは、第一に、日本でEBPMを定着させるための研究を行う。具体的には、海外事例の研究を進めながら、日本でEBPMを導入するための制度設計および行政職員がEBPMを進める際の指針をとりまとめる。第二に、行政官と研究者がwin-winの関係を構築するために必要となることを整理すると共に、マッチングの機会をつくることによって、EBPMの個別事例を創出する。第三に、EBPMに対する政策立案者、研究者、行政現場および世の中の理解を深めるため、研究会を定期的に開催すると共に、研究成果をシンポジウムやBBLセミナー、コラム等の形で発信していく。

プロジェクト期間: 2019年4月15日 〜 2021年3月31日

主要成果物

2022年度の成果

RIETIディスカッション・ペーパー

2021年度の成果

RIETIディスカッション・ペーパー

2020年度の成果

RIETIディスカッション・ペーパー

RIETIポリシー・ディスカッション・ペーパー

2019年度の成果

RIETIディスカッション・ペーパー