海外市場の不確実性と構造変化が日本企業に与える影響に関する研究

本研究プロジェクトは、海外市場の不確実性と構造変化に焦点をあて、(i) 米中貿易摩擦、保護主義の台頭および増大する世界経済の不確実性が貿易投資、日本企業に与える影響、(ii) マクロレベル・ミクロレベルの不確実性と企業行動（設備投資・雇用・輸出・海外生産）との関係、(iii) 中長期的な視点から見た主要国（米国・中国・日本など）における構造変化と貿易自由化が労働市場に与える影響に関する分析を課題として取り上げ、理論的・実証的研究を行う。これらの分析をもとに、経済政策・通商政策の形成に必要なエビデンスを提供する。

プロジェクト期間： 2018年11月 5日 〜 2020年10月31日