

小西葉子上席研究員は6月1日、独立行政法人中小企業基盤整備機構より、令和5年度の功労者として感謝状を贈呈され、同時に「中小企業応援士」の委嘱を受けました。
「中小企業応援士」は、中小企業基盤整備機構が令和元年度より創設し、中小企業・小規模事業者の活躍や地域の発展に顕著な功労のあった各地の経営者や地域支援機関に対して委嘱する制度です。
令和5年度は、小西上席研究員を含め42人が功労者感謝状の贈呈・中小企業応援士の委嘱を受けます。本年度は、全国で合計190人の中小企業応援士が中小企業基盤整備機構と共に、地域経済の発展と中小企業・小規模事業者を応援し、その活躍に貢献します。なお、小西上席研究員は独立行政法人の研究者では初の「中小企業応援士」となりました。
令和5年度の中小企業応援士委嘱に関するニュースはこちらよりご覧いただけます。
功労者42人に感謝状贈呈、中小企業応援士42人を委嘱:中小機構
https://j-net21.smrj.go.jp/news/hgc8pd000000avzx.html
小西上席研究員は、中小企業基盤整備機構が四半期に一度実施している「中小企業景況調査」の調査結果の分析を行い、調査担当の皆さんとのコラム執筆や講演を通じ、景況調査の魅力を発信してきました。特に、コロナ禍では、グラフによる視覚的な分かりやすさと速報性を重視した情報発信に協力しました。
同日、中小企業基盤整備機構の豊永厚志理事長、高橋浩樹理事が小西上席研究員のこれまでの活動をねぎらいながら、今後は「中小企業応援士」として中小企業がより元気になるための景況調査の活用やPRを共に行うべく激励を受けました。また、長年共に景況調査を盛り上げてきた担当者の皆さんも参集してくださり、景況調査がより活用されて社会貢献するためには何をすべきかを意見交換しました。

左から朱山真也氏、谷井悦子氏、伊原誠氏、小西葉子上席研究員、藤田明子氏、山口杏珠氏、大竹悦朗氏
これまでの中小企業景況調査、調査結果を活用したレポート等は以下のページで閲覧できます。
- 中小企業景況調査(J-Net21)
https://j-net21.smrj.go.jp/report/smrjsurvey/index.html - コロナ禍での中小企業の声を聴く:地域×業種分析編 -中小企業景況調査の活用-
https://www.rieti.go.jp/jp/columns/a01_0654.html - コロナ禍での中小企業の声を聴く:都道府県×産業分析編 -中小企業景況調査の活用-
https://www.rieti.go.jp/jp/columns/a01_0661.html - 2022年度 中小企業の日に寄せて—コロナ禍での中小企業の声を聴く:中小企業景況調査の活用
https://www.rieti.go.jp/jp/columns/a01_0699.html - [RIETI-中小機構共催BBLセミナー]コロナ禍での中小企業の声を聴く-中小企業景況調査の活用-
https://www.rieti.go.jp/jp/events/bbl/22072001.html