これからのグローバル化のあり方-コロナ禍や米中分断の中で日本はどうすべきか?-(動画)

戸堂 康之
ファカルティフェロー

コロナ禍で経済の流れは止まり、同時に米中のデカップリングが進んでいる。
バイデン次期政権でも、この流れは大筋では変わらないことが予測される。
その中で、世界経済のグローバル化はこのまま停滞し縮小してしまうのか。もしそうならば、日本はどのように対応すべきか。
企業や個人がグローバル化を通して多様なネットワークを構築することで新しい知識や情報を吸収して、そのパフォーマンスや強靭性を向上させることについては多くのエビデンスがある反面、グローバル化に伴い、海外のショックが国内に流入するリスクが増え、所得格差が拡大し、安全保障上の脅威が増加することも判明しており、コロナ禍ではこれらのグローバル化のマイナス面が浮き彫りになった。
実証経済学の専門家でロックダウンの他都市への経済波及効果の研究もされている戸堂康之RIETIファカルティフェローから、グローバル化のプラス面、マイナス面を考慮した上で、最適なグローバル化のあり方、そして日本の進むべき道についてお話を伺った。
(2020年12月4日収録)

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プレゼンテーション資料 [PDF:1.7MB]

2020年12月8日掲載