プロジェクト概要
本研究プロジェクトでは、SDGs達成のための様々な政策課題について、人々がそれらをどのように認知し、判断しているのか、そしてそうした人間の認知や判断が何によってどう影響されてしまうのかといった点を解明するとともに、フェイク情報などによって社会において合理的ではない誤った判断が下されてしまうことを防ぐ対処法を探る。さらに、それらの政策課題の実現には人々の行動変容や世代間協力といった利害の異なる人々の協力が必要であり、そうした人々の間でのより良い集団的意思決定を行うための方策やAI技術の応用可能性についても検討する。
(注)2025年1月に融合領域プログラムからマクロ経済と少子高齢化プログラムに変更
プロジェクト期間: 2024年10月15日 〜 2027年3月31日
(上記プロジェクト期間のうち、研究活動期間は 2024年10月15日 〜 2026年9月30日とし、データ利用報告期間は2026年10月1日 〜 2027年3月31日とする)
主要成果物
2025年度の成果
RIETIディスカッション・ペーパー
- 25-E-052
"Ethnicity and Judicial Discrimination: Exploring punitive and sympathetic sentencing mechanisms through a survey experiment in Japan" (IGARASHI Akira, MORITA Hatsuru and ONO Yoshikuni) - 25-E-047
"Voting for Gender Balancing? The effect of a multiple-vote system on women’s representation" (ONO Yoshikuni, MIWA Hirofumi and KASUYA Yuko)