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りそな・足利銀行に対する公的資金投入
- 小林 慶一郎(研究員)
金融・経済分野での2003年の大ニュースといえば、りそなと足利に対する公的資金の投入だろう。これは、金融システムの処理がかなり最終的な局面に入ってきたことを象徴している。
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『イラク戦争』という名の新たな課題」
- 横山 禎徳(上席研究員)
「イラク復興」という名の戦争は物理的にも精神的にもいまだに終わってはいないことを含めて、この戦争は今後日本や世界中の人々が答えないといけない多くの課題を改めて提起した。その重要度は大きい。
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イラクで外交官2名が殉職
- 広瀬 一郎(上席研究員)
大学サッカー部の同期が代理大使でバグダッドに赴任中である。
最初のニュースで観念したが、本人ではなかった。彼とはそれから2週間連絡がとれなかった。遺族の対応や遺体を日本へ送る等の作業で不眠不休だったためだ。現地でスパイを放って情報収集すると、報道とは違ったかなり複雑な背景があるようだ。 -
関東のJRや私鉄など17社が携帯電話のマナーを統一
- 玉田 俊平太(研究員)
何でこんなことが重大なんだ? といぶかる方も多いに違いない。自衛隊のイラク派遣問題など、もっと重大なことがいくらでもあったのではないか、と。政府の政策の変更でもない、民間企業が乗客に 「お願い」するマナーが統一されたことが、どのような含みを持つというのか?