調査の目的
Withコロナ・AI時代における働き方として、①在宅勤務(テレワーク)、②独立自営業者(ギグ・エコノミー)、③副業、の三つに着目し、これら三つの就業形態を一つの調査で包括的に把握することにより、フリーランサーなどの雇用類似の働き方とテレワークとの補完的な関係や新しい働き方がもたらす成果、また、その労働保護における課題などを解明して、その在り方についての提言を行うことを目的とし、働き方の実態や課題に関するWebアンケート調査を行った。
調査概要
- 調査対象者
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日本国内に居住する25歳~64歳の男女
*雇用者(正社員・非正社員)、独立自営業者、失業者のそれぞれについて、性別×年齢(10歳刻み、5区分)×日本全国8地域×学歴(大卒以上、大卒未満)の160割付に設定
*2020年度労働力調査を基に設計 - 調査方法
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調査会社が保有するアンケートモニターを対象とするインターネット調査
- 実施時期
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2021年11月17日~11月25日
- 有効回答数
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9,000s
関連リンク
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