COP26（第26回気候変動枠組条約締約国会議）

2021年10月31日から11月12日にかけ、英国・グラスゴーでCOP26（第26回気候変動枠組条約締約国会議）が開催されました。
日本政府は、昨年10月に日本は2050年までにカーボンニュートラル（温室効果ガスの排出量と吸収量の均衡）を達成することを表明し、今年4月には2030年度に温室効果ガスを2013年度比でそれまでの26%削減から46%削減へと大幅に目標数値を引き上げましたが、日本のCO2排出量は世界の約3.2%（2018年）、温室効果ガス全体の排出量は世界の約2.2%（2018年）に過ぎません。
脱炭素社会の実現に向けて、世界各国の取り組みは進むのか。
本コーナーでは、世界と日本のカーボンニュートラルの動きに対するRIETI研究者の視点を紹介いたします。