研究員採用情報

常勤の研究員・上席研究員の公募のお知らせ

※本案件の募集は締め切りました

常勤の研究員・上席研究員の公募のお知らせ(2004年12月15日締切)

経済産業研究所は、中長期的に戦略的な視点に立った世界的レベルの調査分析・政策研究に基づき、創造的かつ斬新な政策議論を誘発する新たなプラットフォームとして、2001年4月1日に設立された非公務員型の独立行政法人です。(主務官庁:経済産業省)

当研究所では、以下の3分野の研究に携わる常勤の研究員(Fellow)または上席研究員(Senior Fellow)を募集します。

  1. 日本における社会保障制度、特に年金制度:日本において持続可能な賦課方式(pay-as-you-go system)の構築の方法
  2. 日本における公的債務の持続可能性:日本の巨額の公的債務の解消方法
  3. 日本におけるマクロ経済政策、特に金融・財政政策:日本におけるデフレからの脱出メカニズムの調査

国際的に高いレベルの研究者であり、前記3テーマの1つについて研究と政策分析を行う方を採用したいと考えています。

応募者は、経済学博士号を有しており、博士号取得後少なくとも数年以上大学等や政策研究・実務に従事したことがあり、また、専門学術的ジャーナル等に論文等の掲載実績のあることが必要です。

また、学術的に優れているとともに、政策形成について強い関心があるか、またはその経験があることが望ましいと考えています。

採用者には、政策的含意がある高い学術水準のディスカッションペーパー(研究論文)の執筆や出版プロジェクトに携わっていただきます。また、研究プロセスを通してセミナーを開催するとともに、当研究所の研究員、政策関係者やメディアとの交流も行っていただきます。また、ホームページやニューズレター等を通じた成果普及にも寄与していただきます。

採用は、常勤の研究員または上席研究員を予定しており、最初の雇用期間は、遅くとも2005年4月1日からの1年間としますが、成果に応じて更新があり得ます。給与は、採用者の経験によりますが、日本国内の大学やシンクタンクにおける研究員の給与と同程度を考えています(通勤費以外は全て込みで、おおよそ800万円から1200万円の範囲)。ただし、研究員本人と随伴の御家族の赴任・帰任時の往復旅費は別途支給します。

応募者におかれては、以下の書類の提出をお願いします。

(1):

履歴書(詳細なもの)

(2):

著作のリスト

(3):

上記3テーマについての研究に関する関心事項のメモ(可能ならば研究計画)(数枚程度)

以上を、2004年12月15日までに、下記宛お送りください。

なお、書類選考を通過した方のみ当方からご連絡し、その後、当研究所にて面接を行います(面接の際の交通費は支給いたします)。

独立行政法人経済産業研究所 総務ディレクター 入江一友
100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1
jobs@rieti.go.jp