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執筆者 編著:池田 信夫、林 紘一郎 出版社 東洋経済新報社 / 定価2500円+税 ISBN 4-492-31305-2 発行年月 2002年4月 購入 Amazon.co.jp / ビーケーワン
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第1章
- ローレンス・レッシグ(Lessig, Lawrence)
スタンフォード大学ロー・スクール教授.ペンシルバニア大学よりB.A.,ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジよりM.A.,イェール大学ロー・スクールより博士号 (J.D.) 取得.最高裁判所の裁判官の書記を務めた後,シカゴ大学,ハーバード大学を経て,現職.著書に"Code: and Other Laws of Cyberspace", "The Future of Ideas: The Fate of the Commons in a Connected World".
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第1章(訳),第2章
- 林紘一郎(編者)
慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所教授.1963年東京大学法学部卒業,電電公社(現・NTT)入社.専用回線部長,NTTアメリカ社長などを歴任.その間,京都大学より経済学博士号を取得.96年退社.97年より現職.国際大学グローバル・コミュニケーション・センター特別研究員を兼任.専門は,メディア政策,技術標準・知的財産などをめぐる法と経済学.
著書 『インフォミュニケーションの時代』(中公新書,1984年),『ネットワーキング―情報社会の経済学』(NTT出版,1998年),『IT2001何が問題か』(共監修,岩波書店,2000年)など.
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第3章担当
- 城所岩生(きどころ・いわお)
ニューヨーク州弁護士.1965年東京大学法学部卒業.電電公社(現・NTT)勤務を経て現職.その間,ニューヨーク大学ビジネス・スクールでMBA取得,同大学ロー・スクールで修士号(L.L.M.)取得.国際大学グローバル・コミュニケーション・センター客員教授を兼任.著書に『米国通信戦争』,『米国通信改革法解説』.
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第4章
- 福家秀紀(ふけ・ひでのり)
関西大学総合情報学部教授.1970年東京大学経済学部卒業,電電公社(現・NTT),(株)情報通信総合研究所を経て現職.その間,グラスゴー大学社会経済学研究科にて修士号取得.著書に『情報通信産業の構造と規制緩和』など.
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第5章・第8章
- 池田信夫(編者)
経済産業研究所上席研究員.1978年東京大学経済学部卒業,NHK入社.報道番組の制作に携わり,93年退社.1994年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科入学,同修士課程修了,同研究科博士課程中退.97年より国際大学グローバル・コミュニケーション・センター助教授.2000年より同センター教授.2001年より現職.専門は情報産業の経済分析,通信と放送の融合.
著書『情報通信革命と日本企業』(NTT出版,1997年),『情報化と経済システムの転換』(編著,東洋経済新報社,2001年),『ブロードバンド戦略―勝敗の分かれ目』(日本経済新聞社,2001年)など.
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第6章
- 田川義博(たがわ・よしひろ)
(株)情報通信総合研究所取締役・エグゼクティブリサーチャー.1967年東京大学法学部卒業.電電公社(現・NTT),NTT北海道パーソナル通信網(株)を経て現職.著書に『ユニバーサル・サービス』(共著)など.
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第7章
- 土屋大洋(つちや・もとひろ)
国際大学グローバル・コミュニケーション・センター講師.1999年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了.博士(政策・メディア).著書に『情報とグローバル・ガバナンス』,『ネットワーク時代の合意形成』(共著)など.
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第8章
- 山田 肇(やまだ・はじめ)
東洋大学経済学部教授.1974年慶應義塾大学工学部卒業,電電公社(現・NTT),国際大学グローバル・コミュニケーション・センター教授を経て現職.その間,慶應義塾大学にて工学博士号を取得.マサチューセッツ工科大学大学院修士課程修了.国際大学同センター特別研究員を兼任.著書に『技術競争と世界標準』,『技術経営戦略』(共編)など.
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第9章
- 澁川修一(しぶかわ・しゅういち)
経済産業研究所研究スタッフ.1999年慶應義塾大学総合政策学部卒業後,国際大学グローバル・コミュニケーション・センター,通商産業省通商産業研究所を経て,現職.国際大学同センター・リサーチアソシエイトを兼務.現在,東京大学情報学環・大学院学際情報学府修士課程に在籍中.