100年後の日本の中心はどこに? 経済集積理論が予測する人口減少下の日本の都市と地域の未来(動画)

森 知也
ファカルティフェロー

日本はいま、高齢化が止まらないまま、世界で最も人口減少が進む国のひとつです。
2020年時点で1億2,700万人あった総人口は、100年後には3,000万人から5,000万人程度まで減少すると考えられています。
3,000万人とは江戸期の人口規模で、現在の東京都市圏より小さい人口、5,000万人とはおよそ東京と大阪都市圏を合わせた人口です。
多くの都市や地域から人が去り、地方の景色は大きく変わるでしょう。わたしたちが住む地域は一体どうなるのでしょうか。
森知也RIETIファカルティフェロー/京都大学経済研究所教授より、都市の視点で見る日本の未来の姿-100年後に、いまある都市のうちどこが生き残り、どこが消滅するのか、残った都市はどのように姿を変えていくのかを経済集積理論に基づいて予測し、日本の地域経済が目指すべき都市のあり方、都市以外の地域のあり方について考察いただいた。(2024年3月25日収録)

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2024年3月28日掲載