プロジェクト概要
食料危機には、経済的アクセスが不十分なため起きる危機と物理的アクセスが不十分なため起きる危機がある。この研究では、世界の穀物の需給状況を考慮した日本の世界の食料安全保障への貢献の可能性、日本に起きる可能性の高い食料危機について、どのような場合に生じるのか、どのような影響が生じるのか、また、これに対してどのような政策を講じるべきかを、過去に日本で発生した食料危機と現在の状況を経済全般、食料消費、農業生産の面における違いを考慮しながら検討する。
プロジェクト期間: 2024年10月 1日 〜 2027年3月31日
(上記プロジェクト期間のうち、研究活動期間は2024年10月1日 〜 2026年9月30日とし、データ利用報告期間は2026年10月1日 〜 2027年3月31日とする)
主要成果物
2024年度の成果
RIETIポリシー・ディスカッション・ペーパー
- 24-P-004
「世界の食料安全保障に対する日本の貢献」 (山下 一仁) - 24-P-003
「米騒動を起こさないための政策」 (山下 一仁) - 24-P-002
「令和コメ騒動の経済分析」 (山下 一仁)