プロジェクト概要
2007年度から10年度の4年間にわたり、経済産業研究所においてマクロ・産業・ミクロレベルでの無形資産の計測と生産性への影響の研究を行ってきた。これらの成果は、国際的にも一定の評価を得、プロジェクトの成果が海外での同種の無形資産プロジェクトにおいて引用されるようになっている。
一方国際的には、産業レベルでの無形資産の計測や、企業評価への応用が進められている。このため2011-12年度には、こうした国際的な研究の流れに沿って、引き続きマクロ、産業、ミクロレベルでの無形資産の計測とその経済効果について、より分析の深化を進めていく。
プロジェクト期間: 2011年4月 1日 〜 2013年3月31日
主要成果物
2013年度の成果
RIETIディスカッション・ペーパー
- 13-E-052
"Does the Stock Market Evaluate Intangible Assets? An empirical analysis using data of listed firms in Japan" (MIYAGAWA Tsutomu, TAKIZAWA Miho and EDAMURA Kazuma) - 13-E-044
"How Does the Market Value Management Practices? Decomposition of intangible assets" (KAWAKAMI Atsushi and ASABA Shigeru) - 13-J-038
「資金制約下にある企業の無形資産投資と企業価値」 (滝澤 美帆)
2012年度の成果
RIETIディスカッション・ペーパー
2011年度の成果
RIETIディスカッション・ペーパー
- 11-J-064
「マネジメント・プラクティスの形成要因」 (淺羽 茂)