プログラム:国際マクロ

輸出と日本経済:2000年代の経験をどう理解するか?

プロジェクトリーダー/サブリーダー

祝迫 得夫</a> 顔写真

祝迫 得夫 (ファカルティフェロー)

リーダー

プロジェクト概要

リーマンショック後の世界的景気後退は、GDP以上に深刻な世界貿易の落ち込み―Great Trade Collapse―を伴うものであり、日本は金融危機には巻き込まれなかったものの、輸出の急激な落ち込みにより極めて深刻な不況に陥った。本プロジェクトはGreat Trade Collapseの我が国への影響について、詳細なデータを用いてその経路・メカニズムを明らかにすると同時に、2000年代中盤の緩やかな景気回復期にグローバル化に伴って輸出依存を強め、またエネルギー価格を始めとする商品価格の世界的高騰に直面する中で、日本経済にどのような経済・産業構造の変化が発生していたかについて検討を行う。

プロジェクト期間: 2011年10月25日 〜 2014年9月30日

主要成果物

2014年度の成果

RIETIディスカッション・ペーパー

2013年度の成果

RIETIディスカッション・ペーパー