プロジェクト概要
2009年度~2010年度
経済活動のグローバル化と中国・インドをはじめとする新興国の躍進により、日本経済と日本企業を取り巻く環境条件は激変した。こうした中で、グローバル化をより多くの日本企業と日本経済の発展の機会とするためには、より積極的な経済産業活動の国際化が必要となる。輸出や直接投資を行う企業は、国内市場のみを活動範囲とする企業に対して生産性などのパフォーマンスにおいて優っていることが、これまでの研究で示されている。本研究は、企業活動の国際化を、貿易や海外生産のみならずイノベーション活動を含む多面的な視点から観察し、こうした国際化がどのように優位性を形成するのかを解明するとともに、中小企業を含む幅広い日本企業の国際化と成長に寄与する政策提言を導出することを目的とする。
プロジェクト期間: 2009年7月 1日 〜 2010年6月30日
主要成果物
2010年度の成果
ディスカッション・ペーパー
RIETIポリシー・ディスカッション・ペーパー
2009年度の成果
RIETI-京都大学共催公開政策シンポジウム
- 2010年2月15日
「多様性、国際化、イノベーション:中小企業政策の新しい視点」