経済産業研究所では、上場1部非金融業の事業会社の皆様に、「企業の多様化と統治に関する調査」へのご協力をお願いしております。

アンケート調査の概要

今回のアンケート調査の概要・前回アンケート調査の概要は、資料「日本企業の戦略・組織とコーポレート・ガバナンス―選択と集中・グループ経営・分権化組織に関する実証分析―」[PDF:492KB]に詳細を記しておりますので、ご参照下さい。

「企業の多様化と統治に関する調査」へのご協力のお願い

近年、日本では、企業統治（事業戦略・組織戦略、分権化等）に関して大規模な実験が展開され、内外の注目を集めてきました。このような中で、2003年に財務省財務総合政策研究所で「日本企業の事業戦略、組織戦略事業単位等に対する問題点」に関する調査が行われました。当研究所では、宮島英昭（早稲田大学教授）をリーダーとする「企業統治分析のフロンティア:M&Aと企業統治の経済分析」プロジェクトの一環として、前記調査からの環境変化や企業戦略の変化の分析を行うとともに、日本企業の企業統治の変化について分析を行うため、「企業の多様化と統治に関する調査」を実施することにいたしました。
ご多忙中誠に恐れ入りますが、本調査の趣旨と意義をご理解の上是非ともご協力賜りますようお願い申し上げます。
なお、アンケートにご回答を頂きました場合には、後日、アンケートの集計結果と分析結果の要旨を郵送にてお送りいたします。

※「企業の多様化と統治に関する調査」へのご協力のお願い [PDF:192KB]

アンケート調査について

1.本調査は、（独）経済産業研究所が（株）三菱総合研究所に委託して実施するものです。
2.本調査におきましては完全に機密を厳守し、調査結果は統計的に処理し個票データは絶対に公表されることはありません。
3.本調査の結果は、当研究所の「企業統治分析のフロンティア:M&Aと企業統治の経済分析」プロジェクトが学術研究目的にのみ用い、商用その他の目的に転用されることは決してありません。（三菱総合研究所でのデータ利用は一切されません）
4.回答は調査票に直接ご記入の上、返信用封筒をご使用もしくは調査票に掲載されているメールアドレス宛に、ご返送いただきますようお願いいたします。

調査の背景

1990年代後半、マクロ環境の変化と規制緩和・制度改革の急進展の結果、日本企業では、企業統治（事業戦略・組織戦略・等）に関して大規模な実験が展開され、内外の注目を集めてきました。当研究所の「企業統治分析のフロンティア：M&Aと企業統治の経済分析」プロジェクト（リーダー：宮島英昭 早稲田大学教授）は、1990年代後半以降の日本企業における統治構造の改革の実態と、その企業パフォーマンスに対する影響の解明を主要なテーマとして研究しています。また、同プロジェクトは、昨年度より、経済産業省経済産業政策局産業組織課と協力して、企業システム・コーポレート・ガバナンスに関する研究を進めているところです。
これに関連して、2003年に財務省財務総合政策研究所の「わが国のコーポレートファイナンスとガバナンスに関する研究会」で、日本企業の事業戦略、組織選択、事業単位に対するガバナンス（統治）の問題について、事業の多角化戦略、選択と集中、グループ経営戦略の問題や社内カンパニー制の導入や事業部への権限委譲の問題について、東証1部上場企業を対象にしたアンケート分析を実施し、報告書が公表されております。
本研究調査では、2003年の調査を基に、その後の環境変化や企業戦略の変化に対応するため、調査項目を改訂して、同様に東証1部上場企業を対象にアンケート調査を実施するものです。本調査結果から、2003年以降の日本企業の事業戦略を分析するとともに、前回調査との比較により、日本企業の企業統治（事業戦略・組織構造・分権化等）の変化について分析を行う予定です。

個人情報保護等のお取り扱いについて

（株）三菱総合研究所には厳格な個人情報保護管理規定がありますので、機密は守れると判断しておりますので、ご安心いただければ幸いです。
※三菱総合研究所：「個人情報保護のお取り扱いについて」[PDF:152KB]
※三菱総合研究所：「個人情報保護方針」「個人情報のお取り扱いについて」

【本調査に関するお問い合わせ先】

株式会社 三菱総合研究所　政策・経済研究センター
〒100-8141　東京都千代田区大手町2-3-6
電話：03-3277-3440
FAX：03-3277-0521
担当：東、淺岡
（内線）5711、5629
E-mail: akiko@mri.co.jp, asaoka@mri.co.jp