労働市場設計の経済分析
-マッチング機能の強化に向けて

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執筆者 編著:樋口美雄児玉俊洋阿部正浩
出版社 東洋経済新報社/4600円 
ISBN 4-492-39447-8
発行年月 2005年11月
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内容

だれもが、いつからでも、意欲と能力を発揮できる社会をつくるために

序章  「高質な労働市場」の形成に向けて

 第1部 雇用創出と雇用喪失
第1章  データに表れた雇用構造の変化を読み解く
第2章  90年代の経営戦略が雇用に与えた影響

 第2部 入職経路のマッチング効果と日米欧比較
第3章  入職経路はマッチング効率にどう影響するか
第4章  入職経路の日米欧比較分析
第5章  英独仏に見る職業紹介の新しい動き

 第3部 能力開発システムのあり方
第6章  企業による教育訓練とその役割の変化
第7章  教育訓練給付制度と公的資格が持つ効果とは
第8章  アメリカの訓練効果分析は何を示唆するか

 第4部 事例研究
第9章  三井三池炭鉱閉山に見る労働者の転職可能性
第10章 電機業界の雇用ミスマッチ解消への取組み事例
第11章 中小企業による大企業人材の活用の可能性
終章  労働市場改革の課題