調査の目的
今年初頭に始まった新型コロナウイルス感染症の世界的流行と、感染拡大を防ぐための対人接触の自粛は、これまでに日本企業が経験したものとは異なる種類の、広範かつ深刻な影響をもたらしています。同時に、悪影響を緩和するための支援措置も、過去に例を見ない範囲・規模で講じられている。
本調査では、企業におけるコロナ感染拡大前の経営状況、感染拡大の影響と対応、支援措置の情報に基づき、新型コロナウイルス感染症の拡大が企業に及ぼす影響の内容を把握するとともに、支援措置と事前・事後の企業パフォーマンスとの連関を調べることで、コロナ感染拡大の影響が続く日本における、企業行動のメカニズムを明らかにすることを目的として実施した。
調査概要
- 調査対象
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上場、非上場を含む企業 20,000社
- 調査方法
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調査票を送付し郵送にて返送、もしくは調査専用Webサイトから回答
- 調査実施期間
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2020年11月
- 有効回答数
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4,718社(23.6%)