プロジェクト概要
我が国では2020年の発送電分離を目指して、電力システム改革が行われつつある。しかし、この課題を通じて、2020年以降のさらなるシステム改革の課題が明らかになり始めた。中でも、調整電力市場、コネクトマネージメント、先物市場の設計等が重要である。
これらの課題研究のために、本研究では工学研究者と経済学研究者が共同研究を行うと共に、欧州の経験を調査し、その成果を最終的には制度改革に資する学術論文および書物として出版することを目的とする。
プロジェクト期間: 2018年10月15日 〜 2020年9月30日
主要成果物
2020年度の成果
RIETIディスカッション・ペーパー
RIETIポリシー・ディスカッション・ペーパー
- 20-P-028
「混雑管理:日本の改革への欧州の経験からの示唆」 (八田 達夫)