プロジェクト概要
2007年度
本研究プロジェクトでは、欧米に比べて生産性低いと言われている我が国の非製造業(広義のサービス業)に焦点を当て、(1)わが国のサービス業の生産性の現状を明らかにし、(2)生産性を改善させるための必要な政策手段を明らかとすることを目的とする。(1)としては、サービス業の生産性計測上の問題点を整理し、諸外国におけるサービス業の生産性計測のための施策についてサーベイする。さらに、わが国のサービス業の特性を、欧米諸国や製造業と比較することで、わが国サービス業の生産性の現状を整理する。(2)では、規制改革とIT投資に注目し、1990年代に規制改革やIT投資が進展した産業において、産業構造がいかに変化し、生産性にどのような影響がもたらされたかを明らかにする。
プロジェクト期間: 2007年7月17日 〜 2008年6月30日
主要成果物
2007年度の成果
RIETIディスカッション・ペーパー
RIETIポリシー・ディスカッション・ペーパー
- 07-P-005
「サービスセクター生産性に関するサーベイ」 (加藤 篤行)