東北大学-RIETI共催シンポジウム

産学連携によるイノベーションの創出に向けた知の総合のあり方

開催案内

我が国が提唱する「新しい資本主義」ではイノベーション力の抜本的な強化が叫ばれ、産業政策の新機軸として目的志向型政策設計の重要性が強調されている。先進諸外国では、イノベーション創出に向け長期的な視野に立ち、非連続的かつ破壊的な目標を設定した上で産業政策を推進する新たな動きが進んでいる。しかし、やみくもに非連続・破壊的であればよいわけではない。新たな価値を創造するには、価値の源泉であるニーズをつかむ必要がある。地域や社会全体を俯瞰したうえで、技術やアイデアなどのシーズと社会科学的な要素を融合させながらシーズとニーズをつなぎ、事業化して継続・発展させることが求められる。特に地域においてイノベーションを通じて経済の活性化や技術の普及を図るには、技術だけでなく事業のイノベーションも欠かせない。

内閣府は、属する地域の「矩(のり)」を超え、専門領域の枠にとらわれない多様な「知」が集い、新たな価値を創出する「知の活力」を生むことを「総合知」とし、「総合知」を推し進めることがイノベーションの力を高めるとしている。

本シンポジウムでは、RIETIの社会科学者が実施したムーンショット型研究開発制度に携わる自然科学者へのインタビューから見えてきた将来のニーズ実現のイメージや社会科学の専門家に対する期待、地域を代表する総合大学である東北大学がプラットフォームを構築して取り組んでいる具体的なイノベーション活動を踏まえ、知の総合が産学連携によるイノベーションの創出にどのように貢献するか、技術イノベーションと事業イノベーションの関係、イノベーションの創出における社会科学の役割などについて、自然科学者と社会科学者らが議論する。

イベント概要

  • 日時:2023年1月25日(水)13:00~15:00
  • 開催方法:オンライン配信
  • 開催言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI) / 国立大学法人東北大学
  • お問合せ:経済産業研究所 武川
    E-mailアドレス
    @
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プログラム

13:00-13:05 開会挨拶

浦田 秀次郎(RIETI理事長)

13:05-13:35 基調講演:イノベーションの先導に何が必要か?

池内 健太(RIETI上席研究員(政策エコノミスト))

13:35-14:55 パネルディスカッション:「産学連携によるイノベーションの創出に向けた知の総合のあり方」

パネリスト(順不同、敬称略)

小谷 元子(東北大学理事・副学長(研究担当))

内田 渡(東北大学副理事(オープンイノベーション戦略担当)、産学連携機構 副機構長、オープンイノベーション戦略機構 統括クリエイティブ・マネージャー、特任教授)

藤本 雅彦(東北大学総長特別補佐、経済学研究科 地域イノベーション研究センター長・教授)

赤池 伸一(文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)上席フェロー(併)内閣府科学技術・イノベーション推進事務局参事官(エビデンス・統合戦略担当))

池内 健太(RIETI上席研究員(政策エコノミスト))

モデレータ

関口 陽一(RIETI研究コーディネーター(併)上席研究員)

14:55 閉会挨拶

大野 英男(東北大学総長)

*上記プログラムの講演内容および講演者は状況により変更することがありますのでご了承ください。