RIETI公開BBLウェビナー:グローバル・インテリジェンス・シリーズ

モンゴル国前国家開発庁長官が語る「長期ビジョン2050と日本への期待」

開催案内

2019年10月、モンゴル国家大会議(国会)が憲法改正案を可決し、「モンゴルの開発政策は安定的」とされた。2020年5月には、民主化後30年の歩みを振り返り、成果や教訓を生かして今後30年間の長期開発政策方針を定めた「長期ビジョン2050」が国会承認された。「長期ビジョン」を実行するためには、外国との協力も必要である。
日本とは「戦略的パートナーシップ関係」にあり、モンゴルが唯一経済連携協定EPAを締結している友好国である。
長期ビジョン策定に尽力し、EPAにも詳しいバヤルサイハン前国家開発庁長官から、日本に期待することは何か、唯一のEPAをどのように活用し貿易を促進させていくのか、特に日本の厳しい品質基準を超えモンゴル製品を世界市場に通用させるには何が必要か、更には、温室効果ガス削減や、人材育成、技術・ノウハウなど、日本との協力可能性について幅広く語っていただく。

イベント概要

  • 日時:2021年4月7日(水) 12:15-13:15(開場:12:00)
  • 開催方法:YouTubeライブ配信
  • 開催言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI)
  • お問合せ:経済産業研究所コンファレンス担当 湯原
    E-mailアドレス
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講演者・略歴(敬称略)

  • スピーカー:バヤルサイハン・バンズラグチ Ph.D(モンゴル国前国家開発庁長官 / 駐日モンゴル国大使館・経済貿易参事官)

    1974年生まれ。モンゴル金融経済大学院・MBA修士号。モンゴル国立大学・公共経営学博士号 / Ph.D in Public Administration。1994年に日本に当時のモンゴル国インフラ省から国費留学、情報処理科卒。1998-2009年 日本でJPモルガン証券など金融・物流システム開発社に勤務。2006-2016年 モンゴルの商業銀行 National Investment Bankの頭取、役員。2015年モンゴル国会議長顧問、日本とのEPA、外交担当。2016年モンゴル国総理大臣直轄の国家開発庁・長官。2020年12月から駐日モンゴル国大使館・経済貿易参事官。

  • コメンテータ:小野寺 修(経済産業省通商政策局通商交渉官 / RIETIコンサルティングフェロー)
  • モデレータ:安藤 晴彦(RIETI理事)