イベント概要
- 日時:2013年1月29日(火) 14:00-17:00(受付開始13:30)
- 会場:全社協灘尾ホール (東京都千代田区霞が関3丁目3番2号 新霞ヶ関ビル)
配付資料
開会挨拶
中島 厚志 (RIETI理事長)
経済産業省挨拶
佐藤 ゆかり (経済産業大臣政務官・参議院議員)
1961年東京生まれ。コロンビア大学政治学部卒業後、同大学大学院国際関係学科卒業、修士号(開発経済学専攻)取得、ニューヨーク大学(NYU)大学院経済学博士課程卒業、博士号(Ph.D.)取得(金融経済学専攻)。シティグループ証券会社、J.P.モルガン証券会社を経て、クレディスイス証券会社経済調査部長・チーフエコノミストを務める傍ら、財務省主税局税制問題研究会、経産省産業構造審議会等で委員を歴任。2005年衆議院選挙初当選、2010年より比例代表参議院議員。財政金融委員会筆頭理事、予算委員会、経済産業委員会等に所属、自民党副幹事長、遊説局長、参議院自民党国会対策副委員長、政策審議会副会長、自民党シャドウキャビネット経済財政・金融担当副大臣、中央大学大学院客員教授を経て、2012年12月より現職。主な著書に『日本経済は大転換できる!』(PHP研究所)等。
通商産業政策史編纂の意義について
尾髙 煌之助 (法政大学名誉教授/一橋大学名誉教授)
1959年 慶應義塾大学経済学部卒業。1964年 カリフォルニア大学大学院・経済学修士(M.A.)。1967年 カリフォルニア大学大学院・経済学博士(Ph.D.)。1967年-1970年 一橋大学経済研究所専任講師。1970年-1978年 一橋大学経済研究所助教授。1972年-1974年 ハーバード大学東アジアセンター所員。1973年-1974年 ハーバード大学経済学部客員講師。1978年-1999年 一橋大学経済研究所教授。1980年-1981年 フィリピン大学(ディリマン)経済学院客員教授。1986年(1-4月(カールトン大学(オタワ)パタソン国際関係学院客員教授。1993年-1994年 ロンドン大学アジア・アフリカ学院客員教授。1994年-1996年 一橋大学経済研究所長。1997年4-5月 ボッコーニ大学(ミラノ)客員教授。1999年 一橋大学名誉教授。1999年 法政大学経済学部教授。2001年 4-9月 一橋大学経済研究所客員教授。2002年 法政大学比較経済研究所長。2006年 法政大学名誉教授。2006年-2011年 経済産業研究所編纂主幹。2006年-2011年 通商産業政策史編纂委員長。
基調講演「転換期を迎えた通商産業政策の理念」
武田 晴人 (RIETIプログラムディレクター・ファカルティフェロー/東京大学大学院経済学研究科教授)
パネルディスカッション
モデレータ
及川 耕造 (一般社団法人発明推進協会副会長)
東京大学経済学部経済学科卒業後、通商産業省入省。通商政策局経済協力部経済協力企画官、生活産業局紙業課長、外務省欧州共同体日本政府代表部参事官、中小企業庁小規模企業部小規模企業政策課長、防衛庁装備局管理課長、内閣官房内閣審議官(内閣内政審議室)、大臣官房総務審議官、防衛庁装備局長、特許庁長官等を歴任し、2002-2003年 (財)機械産業記念事業財団参与、2002-2003年 (株)野村総合研究所顧問、2003-2005年 日本政策投資銀行理事、2005年 独立行政法人経済産業研究所理事長、2011年4月 独立行政法人経済産業研究所政策史顧問、2011年10月 社団法人発明協会理事長、2012年4月より現職。
パネリスト(五十音順):
石黒 憲彦 (経済産業省経済産業政策局長)
1957年生まれ。1980年 東京大学法学部を卒業後、通産省入省。1985年 米国スタンフォード大学客員研究員。1994年 機械情報産業局情報政策企画室長。1996年 日本貿易振興会ニューヨークセンター産業調査員。1999年 産業政策局新規産業課長。2001年 産業構造課長。2003年 経済産業政策局産業再生課長 兼 新規産業室長。2004年 大臣官房総務課長、2006年 大臣官房審議官(製造産業局担当)、2007年 大臣官房政策評価審議官、2008年 大臣官房審議官(経済産業政策局担当)、2009年 商務情報産業政策局長、2011年より現職。
主な著作に、「産業再生への戦略」(東洋経済新報社、2003年10月)ほか
大橋 弘 (RIETIプログラムディレクター・ファカルティフェロー/東京大学大学院経済学研究科教授)
岡崎 哲二 (RIETIファカルティフェロー/東京大学経済学部教授)
1981年 東京大学経済学部卒業。1986年 東京大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)、同年 東京大学社会科学研究所助手。1989年 東京大学経済学部助教授。1999年 東京大学大学院経済学研究科教授、現在に至る。
この間、1996年-1997年 スタンフォード大学客員研究員。2002年、2003年 スタンフォード大学経済学部客員教授。2002年 社会科学高等研究所(フランス)客員教授。2002年-2004年、2007年より独立行政法人経済産業研究所ファカルティーフェロー。2012年 International Economic History Association 副会長。
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今野 秀洋 (三菱商事取締役(元経済産業審議官))
武田 晴人 (RIETIプログラムディレクター・ファカルティフェロー/東京大学大学院経済学研究科教授)
閉会挨拶
藤田 昌久 (RIETI所長・チーフリサーチオフィサー(CRO)/甲南大学教授/京都大学経済研究所特任教授)
1966年京都大学工学部土木工学科卒業。京都大学工学部助教授、米国ペンシルバニア大学助教授、準教授、教授、京都大学経済研究所教授を経て現職。また国連大学高等研究所(東京)客員教授、文部省科学官、応用地域学会会長、日本経済学会会長などを歴任、2003年から2007年まで日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所所長も兼務。現在、南開大学客員教授、上海大学客員教授、浙江大学招待教授。研究分野、主な関心領域は都市・地域・国際・空間経済学。米国ペンシルバニア大学博士号(地域科学)取得。日本学士院会員。
主な著作物:『空間経済学:都市・地域・国際貿易の新しい分析』(共著)東洋経済新報社、2000年;『日本の産業クラスター戦略:地域における競争優位の確立』(共著)有斐閣、2003年
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