ワークショップ

わが国の起業活動の特徴―起業活動と起業態度の関係性を中心に―

開催案内

今回のワークショップでは、わが国の起業「活動」が低迷する要因を、起業「態度」の分析を通して明らかにし、その「態度」を変える方法として起業家教育の可能性を論じるものである。分析に用いたデータは、グローバルアントレプレナーシップモニター(Global Entrepreneurship Monitor:GEM)の10年分の個票であり、比較対象国は、今回はカナダを除く、いわゆるG7の6カ国である。基調講演は、GEMの米国チームリーダーであるバブソン大学のドナ・ケリー准教授が「世界の起業活動の現状」というテーマで行い、その後、RIETIのプロジェクト「起業活動に影響を与える要因の国際比較分析」チームメンバーによる研究報告、そして東京大学、立命館大学、法政大学で、先端的な起業家教育を実践している各務茂夫教授、黒木正樹教授、小門裕幸教授、そしてドナ・ケリー准教授を交えてパネルディスカッションを行う。

イベント概要

  • 日時:2013年1月21日(月)13:00~16:30(受付開始12:40~)
  • 会場:経済産業研究所セミナー室(経済産業省別館11階1121室)
  • 講師:ドナ・ケリー准教授 (バブソン大学) 基調講演「世界の起業活動の現状―2012年GEM調査結果を中心に―」
    <研究報告者>RIETI「起業活動に影響を与える要因の国際比較分析」プロジェクト
     高橋 徳行 (RIETIファカルティフェロー / 武蔵大学)
     本庄 裕司 (中央大学)
     安田 武彦 (東洋大学)
     鈴木 正明 (日本政策金融公庫総合研究所)
    <パネリスト>
     ドナ・ケリー (バブソン大学)
     各務 茂夫 (東京大学)
     黒木 正樹 (立命館大学)
     小門 裕幸 (法政大学)
  • 開催言語:英語
  • 問合せ:ワークショップ事務局 (e-mail: gem-workshop@rieti.go.jp )

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