地球環境フォーラム in 九州

~地球環境保全と持続可能な経済社会を目指して~ (議事概要)

イベント概要

  • 日時:2008年2月27日(水) 13:00~19:30
  • 会場:大分全日空ホテルオアシスタワー
  • 主催:(独) 経済産業研究所、九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ、大分県、大分合同新聞社
  • 後援:九州経済産業局、大分県地球温暖化防止活動推進センター
  • 『地球環境フォーラムin九州』議事概要

    社会システムを支える「行政」「市民」「NPO「産業界」の方々が会し、地球環境保全への具体的取り組みにおける知の連鎖によるエコイノベーションを巻き起こす契機とすべく2008年2月27日(水)「地球環境フォーラムin九州」を開催した。

    九州地域環境・リサイクル産業交流プラザ(K-RIP)西村情報部会長(九州電力(株)環境部長)の主催者挨拶、九州経済産業局 谷局長の来賓挨拶の後、基調講演、第1分科会、第2分科会が開催された。

    基調講演1として、RIETI副所長 佐藤樹一郎が『イノベーションによる地域経済の活性化』と題し講演。地域活性化のポイントとして「世界のイノベーションセンター形成」「工場誘致と大企業・中小企業の連携」「農林漁業と工業・サービス業の連携」を挙げ、事例を紹介。基調講演2として、NPO法人アジア起業家村推進機構専務理事/日本ヒューマニクス(株)代表取締役中村和雄 氏が『地球環境と企業経営~貢献して稼ぐアジア環境産業新時代“九州をアジア環境産業のメッカに!"~』と題し、中国の環境産業市場などにつき解説し、アジアの“人財"を誘致・育成した産業の活性化を提言した。

    2つの基調講演の後、2つの分科会が並行して行われ、各分科会とも会場との質疑が熱心に行われた。