日本人の半分以上を占める女性。科学技術の発展にも女性の視点が不可欠です。しかし、薬の副作用や各種機器の人体への影響に関する研究では男性のモデルが標準とされており女性への影響は十分考慮されていないなど、科学技術の分野におけるジェンダーギャップは残されたままです。女性の視点はまだまだ活かされていません。
ならば女性の理工系技術者が増えれば？ と思うのですが、実は高校で女子が進路を決めるときには、教員や保護者から「理工系には進まないように」と説得される「教員・保護者ブロック」があるのだとか。テクノロジーの担い手におけるジェンダーギャップ解消に取り組む一般社団法人Waffle（ワッフル）の共同創設者である斎藤明日美さんと、元文部科学副大臣で東京大学教授・慶應大学教授である鈴木寛先生に、理工系女子を増やす取り組みについて伺いました。
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