Special Report

コロナ禍と文化芸術産業:クラッシック業界はコロナ禍にどう対応するのか(動画)

福士 千恵子
公益財団法人読売日本交響楽団理事長

コロナで最も打撃を受けた産業の一つが、文化芸術産業です。文化や芸術の持つパワーは、観客に直接届けるライブで最も力を発揮しますが、無観客の要請や定員の制限などに対応し、開催の形は大きく変わってきています。感染リスクが低いように見えるクラッシック音楽でも、「ステージの密」、「楽屋の密」、「観客席の密」の「三密」を回避する対策を迫られました。他方、高品質なストリーミング配信技術を使ったコンサート開催など、技術革新を利用した新たな挑戦も一気に進みました。顧客層の高齢化が進むなかで、クラッシック業界はコロナにどう立ち向かっているのでしょうか。日本を代表するオーケストラ、公益財団法人読売日本交響楽団を率いる福士千恵子理事長に、その取組について解説いただきます。

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2021年7月20日掲載