Special Report

「地球惑星科学のスケールで見る世界」 我々はどこからきてどこへ行くのか?ー気候・環境問題を考えるヒトの視座ー(動画)

中村 修子
笹川平和財団海洋政策研究所研究員

地球温暖化問題が世界的な課題となっていますが、そもそも私たちは地球についてどれだけ知っているでしょうか?
笹川平和財団海洋政策研究所の研究員で、慶應義塾大学で地学を教えている中村修子(なかむら・のぶこ)先生が、長い時間のスケール(モノサシ)で見る地球の進化、100万年のCO₂循環サイクル、ビッグファイブと呼ばれる過去5回の生物大絶滅、そして今現在に続く人間の活動と地球温暖化問題を解説します。また、サンゴ年輪で復元したインド洋の気候変動、ツバル環礁など開発途上国の環境問題、文理融合の重要性まで、一緒に考えます。

本コンテンツはrietichannel(YouTube)にて提供いたします。


(関連リンク)

サンゴ年輪による古気候・古環境復元研究は、以下のとおり 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻にて実施、公表されています。

ケニヤのサンゴ年輪 115年間のインド洋ダイポール変動復元に成功 (2009.12, 22)  https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2009/35.html Nakamura et al (2009), Mode shift in the Indian Ocean climate under global warming, Geophys. Res. Lett., 36, L23708, doi:10.1029/2009GL040590.

ツバルのサンゴが記録していたサンゴ礁劣化の歴史 サンゴ年輪に黒色バンドとして記録された無酸素環境 UTOKYO FOCUS (2020.5.1) https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/articles/z0508_00048.html Nakamura et al (2020), Anthropogenic Anoxic History of the Tuvalu Atoll Recorded as Annual Black Bands in Coral. Sci Rep 10, 7338, https://doi.org/10.1038/s41598-020-63578-4

笹川平和財団 海洋政策研究所 (国土交通大臣認可)「ジャパンブルーエコノミー技術研究組合 」設立のお知らせ  https://www.spf.org/spfnews/pressrelease/20200728.html

科学と社会の結節点とは? 中村修子 OPRI 海のジグソーピース No.217 https://blog.canpan.info/oprf/archive/1968

日本地球惑星科学連合 2021年大会 (6/6 pm13:45~) http://www.jpgu.org/meeting_j2021/ パブリックセッション O-05 博士ってどうやったらなれるの?どんな仕事があるの?(講演予定) 「有機合成化学からサンゴ年輪研究, そして政策の世界 ー炭素で繋がる私の旅ー」

2021年5月28日掲載