プログラム:地域経済

東日本大震災に学ぶ頑健な地域経済の構築に関する研究

プロジェクトリーダー/サブリーダー

奥村 誠 顔写真

奥村 誠 (ファカルティフェロー)

リーダー

プロジェクト概要

東日本大震災被災地の研究者を中心に頑健な地域経済の構築のための3つの研究を行う。

第1は災害時のロジスティックスの実態解明に関する研究で、関係企業や市町村のヒアリング、出入荷記録データおよび交通量観測データを組み合わせて実態を解明し、次の大規模災害に向けた課題を示す。

第2は災害時の燃料調達に関する地域科学的研究で、全国的な供給力低下とそれに対する消費者の調達行動の変化が空間的な不均衡を拡大させながら進んだメカニズムを解明する。

第3は交通の復旧と防災インフラの投資に伴う空間経済の歴史依存性と動学的不整合に関する研究で、災害復旧過程における住民や企業の立地行動を踏まえた地域政策のあり方を提言する。

プロジェクト期間: 2011年10月25日 〜 2013年9月30日

主要成果物

2013年度の成果

RIETIディスカッション・ペーパー

RIETIポリシー・ディスカッション・ペーパー

2012年度の成果

RIETIディスカッション・ペーパー