プロジェクト概要
2009年度~2010年度
本研究は、国際会計基準(IFRS)導入に対応して、企業の説明責任を果たすためのわが国独自の開示システムの最適デザインを構築しようとするものである。具体的には、財務情報と非財務情報との開示(「規約セクター」)ならびに監査と内部統制(「保証・ガバナンスセクター」)の各側面から、わが国の企業実態に最も適合した開示システムのあり方を相互関連的かつ統合的に研究し、そのグランドデザインを提示しようとするものである。
プロジェクト期間: 2010年2月 2日 〜 2010年12月31日
主要成果物
2010年度の成果
RIETIディスカッション・ペーパー
- 11-J-017
「-企業情報開示システムの最適設計-第5編 四半期情報開示制度の評価と改善方向」 (加賀谷 哲之、中野 貴之、松本 祥尚、町田 祥弘) - 11-J-016
「-企業情報開示システムの最適設計-第4編 IFRS導入と監査のあり方」 (五十嵐 則夫、浦崎 直浩、町田 祥弘) - 11-J-015
「-企業情報開示システムの最適設計-第3編 内部統制制度の実態と課題」 (橋本 尚、松本 祥尚) - 11-J-014
「-企業情報開示システムの最適設計-第2編 日本企業の持続的成長可能性と非財務情報開示のあり方」 (國部 克彦、坂上 学、古賀 智敏、小西 範幸、久持 英司、姚 俊、島田 佳憲) - 11-J-013
「-企業情報開示システムの最適設計-第1編 IFRS導入と最適開示システム設計のあり方」 (古賀 智敏、加賀谷 哲之、向 伊知郎、浦崎 直浩、梅原 秀継)