RIETI公開BBLウェビナー

多角的貿易体制は生き残れるか?-WTOが抱える課題と展望-

開催案内

WTOが完全に機能不全に陥っているという報道がみられるが、第二次世界大戦を招いたとされる世界恐慌を二度と繰り返さないため、戦後構築されたGATT/WTO体制の根幹は引き続き機能しており、世界貿易は拡大を続けている。世界の物品貿易の72%は引き続きWTOの最恵国待遇ベースで行われているほか、デジタル技術の普及で、サービス貿易が急拡大している。また、上級委員会が機能しなくなった後も、WTOの紛争解決手続きは引き続き活用されている。一方で、加盟国の拡大や、地政学的な対立など国際情勢の大きな変貌を踏まえて、意思決定におけるコンセンサス方式の運用の見直しなど、WTOもまた改革を迫られている。本BBLセミナーでは、前WTO事務局長上級補佐官の宇山智哉氏をお招きし、今後どのような展開がありうるか議論いただく。

イベント概要

  • 日時:2026年10月15日(木) 12:15-13:15
  • 開催方法:オンライン開催(Live 配信)
  • 開催言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI)
  • お問い合わせ:コンファレンス担当 宮澤
    ※「メーラで送信」が起動しない場合は、お手数ですがフォームの文字列をコピーして@でつなげてください。

参加申し込み
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講演者・略歴(敬称略)

スピーカー:
  • 宇山 智哉(前WTO事務局長上級補佐官)
    一橋大学法学部卒。86年外務省入省。その後、米国にて研修(スワスモア大学卒業)。06年経済局国際貿易課長、12年在ジュネーブ国際機関日本政府代表部公使兼WTO次席常駐代表、14年経済局参事官、その後審議官(WTOのほか、G7、G20、APEC、TPP、EPAなどを担当)、18年駐サンフランシスコ総領事、20年内閣官房TPP等政府対策本部企画・推進審議官(大使)、21年5月に世界貿易機関(WTO)のオコンジョ=イウェアラ事務局長(ナイジェリア出身)を支える上級補佐官に採用され、5年4ヶ月の間勤務。26年8月末でWTOでの勤務を終え、9月より外務省大臣官房付。山口県出身。
コメンテータ・モデレータ:
  • 川瀬 剛志(RIETIファカルティフェロー / 上智大学法学部 教授)