RIETI公開BBLウェビナー

日本の戦略:トランプ政権下の関税政策にどう対応するか

開催案内

第2次トランプ政権の「予測不能な関税政策」が世界経済に新たな不確実性となっている。トランプ政権が繰り出す関税政策に対し、日本はどのように対応すべきなのだろうか。今回のBBLでは、国際経済学の第一人者であり『開発経済学入門』『途上国化する日本』『経済安全保障と半導体サプライチェーン』など数々の著書・編著で知られる早稲田大学政治経済学術院経済学研究科の戸堂康之教授(RIETIプログラムディレクター・ファカルティフェロー)をお迎えし、これまでの実証的な研究成果を基に日本が取るべき方策、特に(1)対米投資を増やしつつアメリカとの知的連携を強化すべきこと、(2)インフラや制度に対する支援などを軸にしてグローバルサウス諸国との経済関係を強化すべきこと等の提言について解説をいただく。

イベント概要

  • 日時:2025年6月9日(月) 12:15-13:15
  • 開催方法:オンライン開催(Live 配信)
  • 開催言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI)
  • お問い合わせ:コンファレンス担当 宮澤
    ※「メーラで送信」が起動しない場合は、お手数ですがフォームの文字列をコピーして@でつなげてください。

参加申し込み
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講演者・略歴(敬称略)

スピーカー:
  • 戸堂 康之(RIETIプログラムディレクター・ファカルティフェロー / 早稲田大学政治経済学術院経済学研究科 教授)
    1991年東京大学教養学部卒業、2000年スタンフォード大学経済学部博士課程修了(経済学Ph.D.)。東京大学新領域創成科学研究科国際協力学専攻教授・専攻長などを経て2014年より現職。国際経済学・開発経済学・日本経済論における実証研究が専門。主な著作に、『経済学って何だろう-現実の社会問題から学ぶ経済学入門』、『なぜよそ者とつながることが最強なのかー生存戦略としてのネットワーク経済学入門-』、『日本経済の底力-臥龍が目覚めるとき-』、『途上国化する日本』。
コメンテータ:
  • 長谷部 翔大(経済産業省 産業構造課)
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