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中小企業金融の経済学-金融機関の役割 政府の役割

開催案内

コロナ禍の下では中小企業に対して様々な資金繰り支援措置が提供され、その存続に金融が大きな役割を果たすことがわかった。しかしながら中小企業金融の分野では、金融機関の支援がなければ事業の存続が難しいゾンビ企業の存在、政府介入の効果、銀行合併が企業に及ぼす影響など、実情が分かっていない問いも多く存在する。そこで、現在の日本で利用可能なほぼ最大限のデータを用いて、これらの問いへの答えを示すことを試みる。

イベント概要

  • 日時:2023年1月13日(金) 12:15-13:15
  • 開催方法:オンライン開催(Live 配信)
  • 開催言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI)

講演者・略歴(敬称略)

スピーカー:
  • 植杉 威一郎(RIETIファカルティフェロー / 一橋大学経済研究所教授)
    1969年生まれ。93年、東京大学経済学部卒業、2000年、カリフォルニア大学サンディエゴ校博士課程修了(Ph.D. in Economics取得)。通産省(現経済産業省)、資源エネルギー庁、中小企業庁、一橋大学経済研究所准教授を経て、15年より現職。経済産業研究所ファカルティーフェローを兼務。主な著書:『検証 中小企業金融「根拠なき通説」の実証分析』(08年、共編著、日本経済新聞出版社)、『The Economics of Interfirm Networks』(15年、共編著、Springer)、『中小企業金融の経済学』(22年、日本経済新聞出版、第65回日経・経済図書文化賞受賞)
コメンテータ:
  • 神﨑 忠彦(経済産業省中小企業庁事業環境部金融課長)
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