開催案内
持続可能な開発のため2030年までに国際社会が取り組む目標を掲げるSDGsでは、民間企業もその達成に貢献することが期待されており、日本経済団体連合会「企業行動憲章」でもSDGsへの積極的な取り組みがうたわれている。企業がSDGsに取り組むためのツールとして、NGOや民間企業が策定した自主的持続可能性基準（VSS）が有効である。本報告では、SDGs達成に向けてVSSが果たす役割と課題につき、企業によるVSSの活用に焦点を当てて検討する。
イベント概要
- 日時：2021年2月12日（金） 12:15-13:15（開場：12:00）
- 開催言語：日本語
- 参加費：無料
- 主催：独立行政法人経済産業研究所（RIETI）
講演者・略歴（敬称略）
- スピーカー：中川 淳司（RIETIコンサルティングフェロー / 中央学院大学現代教養学部教授 / 中央学院大学社会システム研究所長）
1979年東京大学法学部卒業卒。1988年東京大学法学博士。東京工業大学工学部助教授、東京大学社会科学研究所助教授、東京大学社会科学研究所教授を経て、2019年4月より現職。2020年4月より中央学院大学社会システム研究所所長を兼務。この間、タフツ大学、ベルリン自由大学、ウィスコンシン大学等で客員教授を歴任。東京大学名誉教授。専門は国際経済法。主な著書：International Harmonization of Economic Regulation, Oxford University Press, 2011；『WTO 貿易自由化を超えて』岩波書店、2013年；『国際経済法 第3版』有斐閣、2019年
- コメンテータ：田村 暁彦（RIETIコンサルティングフェロー / 経済産業省大臣官房審議官（通商政策局担当）/ 政策研究大学院大学客員研究員）
- モデレータ：佐分利 応貴（RIETI国際・広報ディレクター / 経済産業省大臣官房参事）
