RIETI公開BBLウェビナー

現代湯治とヘルスツーリズム-温泉の力でココロとカラダと地域を元気に

開催案内

新型コロナウイルスにより観光業は大打撃を受けていますが、一方では病気を治す療養と心身の疲れをとる保養を兼ねる「湯治」の効用が再評価されています。 本セミナーでは、2~3泊の滞在でカラダとココロを治す「現代湯治」の提唱者である新潟県栃尾又温泉自在館の星宗兵様と、入浴や温泉に関する医学的権威でありメディアにも数多く登場されている東京都市大学早坂信哉教授から、温泉ヘルスツーリズムで人々のココロとカラダと地域経済を元気にする方策について解説いただきます。

イベント概要

  • 日時:2020年11月19日
  • 主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI)

講演者・略歴(敬称略)

  • スピーカー:早坂 信哉(東京都市大学人間科学部教授)

    博士(医学)、温泉療法専門医。1993年自治医科大学医学部卒、へき地医療に従事後、2002年同自治医科大学大学院医学研究科修了。同大学医学部総合診療部、浜松医科大学医学部講師、同准教授、大東文化大学教授などを経て、現在東京都市大学人間科学部教授、東京都市大学大学院総合理工学研究科教授、総合研究所子ども家庭福祉研究センター長。一般財団法人日本健康開発財団温泉医科学研究所長、一般社団法人日本温泉気候物理医学会理事。

  • スピーカー:星 宗兵(栃尾又温泉自在館若旦那)

    高校までは野球に没頭。家業の旅館を継ぐことを前提に大学で経営学を学んだ後、東京のコンサルティング会社にて勤務。2013年より現職。

  • コメンテータ:仁賀 建夫(経済産業省商務情報政策局 商務・サービスグループ ヘルスケア産業研究官)
  • モデレータ:関口 陽一(RIETI上席研究員兼研究コーディネーター(研究調整担当))