イベント概要
- 日時:2018年3月15日(木)14:00-17:30(受付開始13:30)
- 会場:グランドハイアット東京 3階グランドボールルームウェスト(東京都港区六本木6-10-3)
- 主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI)、オーストラリア国立大学(ANU)
配付資料
開会挨拶
特別講演
Simon NEWNHAM(Ambassador for Asia Pacific Economic Cooperation (APEC), Foreign Affairs and Trade, Australian Government)
田中 繁広(METI通商政策局長)
基調講演
Peter DRYSDALE(Emeritus Professor of Economics, ANU)
浦田 秀次郎(RIETIファカルティフェロー/早稲田大学大学院アジア太平洋研究科長・教授)
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科長・教授.慶應義塾大学経済学部卒、スタンフォード大学Ph.D(経済学)取得.ブルッキングズ研究所研究員、世界銀行エコノミストなどを経て、2005年より現職.経済産業研究所ファカルティ・フェロー、東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)シニア・アドバイザー、日本経済研究センター特任研究員を兼務.専攻は国際経済学.著書に『国際経済学入門(第2版)』(日本経済新聞社、2009年),『アジア地域経済統合』(共編著、勁草書房、2012年),『TPPの期待と課題』(共編著、文眞堂、2016年)、『躍動・陸のASEAN、南部経済回廊の潜在力―メコン経済圏の新展開』(共編著、文眞堂、2017年)など。
パネルディスカッション―将来のアジア太平洋全体の質の高い貿易投資ルールを目指して―
モデレータ
浦田 秀次郎(RIETIファカルティフェロー/早稲田大学大学院アジア太平洋研究科長・教授)
パネリスト(アルファベット順)
Shiro ARMSTRONG(Director, Australia-Japan Research Centre, ANU)
オーストラリア国立大学クロフォード公共政策大学院フェロー、経済学者。 豪日研究センター長、東アジアフォーラム編集者、東アジア経済研究所長、コロンビア大学ビジネススクール日本経済経営研究所研究員。太平洋貿易開発会議カンファレンスシリーズ事務局長。編著5冊をはじめ、World Economy、Asian Economic Journal、 Foreign Affairs、Bulletin of Indonesian Economic Studiesなど査読付きジャーナルに多数の著作。Australian Financial Reviewには定期的に投稿。オーストラリア国立大学経済学博士。東京大学、北京大学、ハーバード大学、コロンビア大学客員。
福永 哲郎(経済産業省通商政策局サイバー国際経済統括官/通商戦略室長)
Michael MUGLISTON(Visiting Fellow, ANU)
1987-1994年、関税と貿易に関する一般協定(GATT)ウルグアイ・ラウンド知的財産交渉に従事。2005-2017年、オーストラリアと東南アジアの貿易交渉を指揮し、同時にASEAN関連貿易問題担当の上級経済担当官を務める。ASEAN・オーストラリア・ニュージーランドFTA交渉チームを4年間統括した功績により、2010年にパブリックサービス賞受賞。2011-2017年には、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)交渉の準備段階および最初の5年間、交渉チームを統括。2013年発効のマレーシア・オーストラリアFTAおよびオーストラリア・インドネシア包括的経済連携協定を主導(2015年まで)。2017年、オーストラリア外務省を退官。現在、オーストラリア国立大学客員研究員。
菅原 淳一(みずほ総合研究所株式会社調査本部政策調査部主席研究員)
みずほ総合研究所調査本部政策調査部主席研究員(通商政策担当)。1994年一橋大学法学部卒、1996年一橋大学大学院法学研究科公法・国際関係専攻(国際関係論)修了、同年富士総合研究所(現・みずほ総合研究所)⼊社。2001年-2004年経済協力開発機構(OECD)日本政府代表部専門調査員(貿易・投資・⾮加盟国協力担当)等を経て、2016年より現職。2006年-2014年⻘山学院大学WTO研究センター客員研究員兼務。著書に、『TPPの期待と課題︓アジア太平洋の新通商秩序』(共著、2016年10月、⽂眞堂)、『通商政策の潮流と日本︓FTA戦略とTPP』(共著、2012年4月、勁草書房)、『巨大経済圏アジアと日本』(共著、2010年9月、毎日新聞社)など。
*当初予定していた中島厚志理事長が当日急用のため欠席となり、岸本吉生理事が開会挨拶を務めました。